駝鳥の戯言…

思った事、あった事をそのまま書く…うそは書かない…

シゴト

4月から新たな環境で仕事が始まった。まぁシステムの仕事と言えばそれに変わりはないけれど、所謂現場仕事。今まで経験がなかった訳ではないけれど、そんなの私より得意な面々はいっぱいいる訳で。。。確かに要員不足なのは火を見るより明らかであり、そこに投入するという意味では、別に疑う余地はない。。。。しかし、私の受け持った部署からは、所謂プロジェクトマネージャクラスが3人抜かれている。って言うか、一人しか残っていない。後は経験は少ないが社歴の長い中堅所か、ここ1年以内に入社したメンバばかり。対外的な体裁を整えるために、非生産部隊でありバックヤードである組織を強化。それも判る。今時の上場企業としては…コンプライアンス、コンテンジェンシー云々かんぬん。。。。まぁ当たり前。でも、適材がいっさい考慮されない異動ってありなのか。

私をバックヤードから抜くのは、良いと言った。それは私の後任がいればの話。しかし、実際は上席が兼任。最後まで反対した。絶対に駄目だと。部長様ですとふんぞり返って、下の面倒だけ見ていれば良い部署ではないと。下の連中も、所謂技術屋さんが中心で一癖もふた癖もあり。。。でも、うちの現場で困った時は、こいつらがいないと解決しない。。。っていう連中を束ねるのが、あそこの部長。別に私が特別優秀な訳ではなく…たまたまフィットしただけなんだと思うけど、あそこの部長は今の会社では、私しかできないのは自他共に認めるところ。。。勿論、ずっと私がやっていく訳にはいかない。そんなのは組織じゃないし。私も考えていた組織案もあった。でも、今すぐには無理。後3〜5年はかかる。理想に近づけるには。最低でも2年。本当に最低だけど。そのためにここまで組織を私なりに作り上げた。

まぁ色々書いてるけど、結局は何も出来ずに新しい組織を受け入れている。今までバランス感覚でなんとかこなしてきたのかもしれない。でも、それだけでは限界であるのも事実なんだろう。まだ弱い。子供だとは思わないけど、やっぱり今すぐ経営者になれるかと言えば、全然駄目。今の連中の方がマシという事実は、紛れもなく存在する。否定は出来ない。当たり前。やったことないし。やり方もしらない。大体、たかだかうちの会社の経営者のことであっても、何をやっているのかの全容は、私には見えていない。自分の見えることだけに対して文句を言っても始まらない。それ以外の要素があっての判断や発言であれば…物事の一面だけでしか判断出来ない自分の方が情けない。


一体、何ができるのだろう。後、どれだけの時間をこのモチベーションを維持しながら、やっていけるのだろう。