駝鳥の戯言…

思った事、あった事をそのまま書く…うそは書かない…

シゴト

やっぱり…なんて言っては不謹慎だが、ほぼ予言通り元居た部署は最悪な状態に…そして、面倒を見きれない上司は責任を課長クラスに転嫁して…どうなったかと言えば、現場2つが崩壊の危機。。。当たり前と言えば当たり前。担当者レベルで会話をしているから。勿論、レベルの問題ではない。私の上(つまりすっ飛ばした上、且つ取締役)の判断(と、当事者達は思っている)で行動していると思っているが、実はなにも判断しておらず、当事者達の判断に全てを委ねている…ことを、私の上は理解しておらず。。。結局、当事者達は当事者達のレイヤでの判断と、選択出来うる選択肢のみでしか行動出来ていない。。。それを誰も監視していないから、判断が間違っていなかった場合は良いが…十分な選択肢があれば良いが…どちらかが、NOの場合、現場が破綻する。そんな感じの現場が2つ程火を噴いた。。。。

先々週中程の私と上司の電話での会話。。。

上司「○○の現場のことは聞いているか?」
私 「はい、一応XX(元部下)から状況だけは聞いています。」
上司「俺は、△△△△中略△△△△辺りが怪しいと思うが…」
私 「情報が少なすぎるので判断するのは厳しいです。」
上司「現場のレベルじゃ解決出来なさそうなんだが…」
私 「XX達を使って頂くしかないと思いますが。」

。。。。。。。。

上司「こっちへ2〜3日来れないか?」
私 「こちらはこちらで今私だけで回している仕事もありますから。」
上司「。。。。。。」
私 「とにかく2〜3日行って済むかどうかも今は判断出来ません。」
上司「今週は戻ってくるのか?」
私 「別件で営業と客先に行く予定がありますので。」
上司「じゃぁ、その時現場とちょっと話して貰えるか?」
私 「現場もトラブっているのであれば都合もつけにくいとは思いますが…」
私 「出来るだけ調整してみます。」
上司「たのむわ。」


そして、週明けの月曜日。営業と同行した後、現場のPMから私の個人用携帯に電話が。。。

PM「ZZ(私の上司)さんから、現場に入って貰えるって聞いてるんですが?」
私…はぁ?話を聞いてみると、状況を確認するしか言ってないが。。。まぁ良いか。。。
私 「とりあえず、なんにも判らないんで、確認とか出来ますか?」
PM「とにかく、お願いします。」

実は、この人も先週から”確信犯”で倒れたPMの交代要員。貧乏くじ引いた組。まぁそんな背景も知っているので、とりあえず新幹線の時間をずらせて現場へ。。。。

うーん、思ったより致命傷。。納品しているシステム自体もそうだけど、トラブっている現場独特の、モチベーションどん底の空気。分裂した人間関係。。。色々枚挙に暇がないひどい状態。超大雑把に見積もっても1ヶ月仕事だなぁと…まぁ情報を極力集めてその場は帰りました。。。現場の人間は、”なんだ、何にもしてくれないんだ。”的な視線をいっぱい送ってきたけど、いきなり来て仕様書も障害報告書も、課題管理表も整備出来ていない状態で、一体何ができるって言うの??? と、言ってみたところで聞く耳を持っていない相手に言っても逆効果。ちょっとむかつく所もあったが、怒ったところで問題が解決する訳でもないので。。。とりあえず、現場を去ることに。

その日の夕方、大阪に着いた後状況を整理して簡単に上司に報告。まぁ悲惨な状態であり、大まかに見積もってもトラブルシューティング部隊を私の元居た部署から1人、現場から1人、ワーカー1人、そしてそれを仕切る行動力のある人間がいて、1ヶ月仕事ですかね…と。

上司は、「そうか、判った。」”で、終わるかと思ったら、「”で、どうするんだ?」と
私は、「はぁ?どうするんだって言われましても、私も大阪の仕事がありますし。」

上司「じゃぁどうするんだ?」と、しつこくもう一度。
私 「どうしてもと仰るのであれば、営業と交渉する必要があります。」
  …いまやっている仕事がセールスサポートで、システムは私独りだから…
上司「じゃぁ営業と話せ!」 いやいや…その営業の上司とあなたが話すことでしょ。
私 「PPP(営業の上司)さんと、話して頂けませんか?」
上司「おまえの方で調整しろ。」 はぁ?日本語は通じてますか?
私 「仮に調整が付いても、ずっと居る訳には行かないので現場を仕切る人間を下につけて頂けますか?」
上司「2〜3日でなんとか解決しないのか?」 おっさん、人の報告聞いてる?
私 「先程もお伝えしましたが、1ヶ月程度収束にはかかります。」
上司「とりあえず来て、現場の誰かを仕切って…むにゃむにゃ(語尾不明)」
私 「こんな状態ですから、現場の人間にシューティングをさせるのは品質も考え危険です。」
上司「じゃぁどうするんだ。」 おまえはそれしか言えないのか…
私 「とにかく、簡単には片づく問題ではありません。」
上司「じゃぁとりあえず、現場と相談して決めてくれ…」

あんたは、何のために私の上司として存在している?何一つ判断もしなければ、他部門長との交渉もしないで(と言うか私にやれと)…大体、この現場、半年近く前から問題になりそうなので早くメスを入れるべきだと散々進言していた現場。進言先は、勿論話題の上司様。同一本部内の他の部の話なので、直接私が言うのは越権行為であり…でも、さすがに煙が立ち始めており、放っておけば私の部隊(元いた場所)にも当然の如く火の粉が死ぬ程飛んでくるので…大概、トラブった現場は、私の部隊に”依存する”。頭を下げることなどほとんど無い。

スカポンタン部長(一回り以上上の”同格”であり、社歴は倍)の一人は、
「WWW(現場で導入しているミドルウェア)の事なんだから、おまえの所だろ。」
「私かに表面上はWWWのエラーが原因のように見えますが、現場のアプリやDBの問題かの切り分けも出来てない状態では、何が悪いのかは判りません。」
「おまえん所でメンバ入れて早く調べろ。」
「何言ってんですか。うちの連中だっていきなり現場行っても仕様書も報告書も無い状態じゃ何も出来ませんよ。」「まずは、現場でトラブルを解決するための体制、せめてシステムの仕様を理解している人間をつけてください。」
「なにもできないんじゃ、おまえの所は存在意味無いな。」

「・・・・」「でしたら、現場で頑張ってください。」
「出来ないから言ってるんだ。」
「では、前言を撤回してください。」「そんな現場に部下を遣る訳にはいきませんので。」
「いいから、現場のPMに連絡してくれ。」

最近、この手の不毛な会話が増えていた。以前のトラブルの現場のように、ろくな経験も知識もない若造に言われるよりはマシだが、それでも部の長たる人間の発言ではないし、責任転嫁以外の何物でもない。。。。。でも、共通の上司(前出)が、そんな状態だから、その人の下でずっと仕事をしていて、今の彼を見ていれば、自分だってやっても文句を言われる筋合いはない…と逆ギレしても仕方がないか。。。逆ギレされるこちらは、たまったものではないが。。。更に言えばそんな現場に自分の部下を行かせること自体苦痛。。。。

まぁ幸か不幸か今、部下が一人もいない…と思っていたが、明日は元部下を引き連れて現場に入る予定。勿論大阪の仕事に後釜などアサインできるわけもなく。。。そもそも私を大阪に放り投げておいて、困ったら自己都合だけで呼びつけて…でも、大阪の私の仕事のことなどは、当然の如く何も考えず、且つ東京に戻るための良い口実…くらいは、配慮してくれても良さそうなものだが、その話に触れたとたん”とりあえずは、むにゅむにゅむにゅ…”。とりあえずって何だ。。。。



先週末、私の仕事の師…と言うと大袈裟だが、9年程上司だった人間…と、酒を飲んだ。他にも何人かいたのであまり本質には触れられなかったが…私の言わんとしていることは理解はしてくれたらしい。だからなんだと言うところもあるが。。。誰にも理解されないよりはマシ。


そして、体はボロボロに。

ストレスもここまで溜まると体にはかなり悪影響。。。

心が壊れないのが不思議だが、思ったよりも簡単には壊れないらしい。

でも、ぼちぼち限界。

体が言うことを聞かなくなってきた。




一体、何が悪いのだろう。。。。。。。私?