駝鳥の戯言…

思った事、あった事をそのまま書く…うそは書かない…

シゴト

今週、来週はまた現場のケツ拭き。垂れ流している癖に決して自分で拭くことが出来ない。出来ないことを分かっていて垂れ流す。垂れ流したままでは客から”会社として”と詰め寄られるから、拭いてこい…としか言えない上司。自分のケツを拭くよりも他人のケツを拭く方が、何倍も心身共に使うかしってますか?ケツも拭けない癖にプライドだけは妙に高い現場の若手中堅、技術論について来れないために、全てを放棄する管理者層、なんの責任感もなくただただ言われたことをやる外注。火を噴いている現場なんて、大抵どれか当てはまる。今回のは3つとも。だから大変。プラス客も良く判らない逆ギレ系。まぁうちがこんなことをやっていたら、当たり前と言えば当たり前。だから現場に入っても、的確な情報はないし(思いこみ、推測が断定的な発言になっている)、的確な情報を集められる奴もいないし(何が起きているのか思いこみで判断しているから)、客との信頼関係は崩れているし(とりあえずといった場当たり的な対応をしている)、現場の連中は駄目駄目だし(大抵破綻している現場は疲弊している関係で、思考回路が停止しており指示待ちになっている)、だからと言ってこちらが指示すると、あんたの部下じゃないバリの逆ギレ(苦労を共にしてきた+プロジェクトのメンバと言った妙な結束感と、我々のようにヘルプではいる人間との問題意識の乖離)…もー慣れっこだけど、結構疲れる。正常な判断が出来ていないから破綻しているのだし、正常な判断をするために私が入っているのだから、従うのが当たり前?と思う私がおかしいのかしら???
自分の都合の良い事には従い、後で何かあった時には人のせいにするマージンを保ち、自分がやってきたことを否定されようものなら、てめーは神かと思うくらい超断定的な発言。

「そんなことは、ありません。」

「そんなことは。あり得ません。」

「そんなことは絶対やってません。」

 …そんな、そんな、そんな…

そう言う発言が横行しているのが、大抵危機的な状況になっている現場の定石。問題がなかなか解決しないのは、物事の本質を見ようとする姿勢がないからか、またはその能力がないから。だから現場がトラブる。

そう言う発言をする輩に限って突き詰めると「やっぱりそうでした。」…あれだけ断定的に偉そうに私に向かって自信たっぷりに言っていたんだから、違ってたら土下座するくらいの根性見せろよ!



エラーの内容から、ミドルウェアの内部DBの不整合だと判断して、テーブルの確認を指示した時、アホな若手中堅は

「そんなことはシステム上あり得ません。」…システムに絶対なんて無いんだよ!

「確認した?」と私。

「してませんが、あり得ません。」と彼。

「いいから調べて。」と私。

「意味がありません。」と彼。



ここで、私がプロジェクトメンバなら、自分で確認に行きたいところだけれど、臨時参加なのでサーバールームに入ることなどにとても制約があり…

「じゃぁいい。」と私。

「絶対に間違いないよね?」ともう一度私。

「しつこいなぁ」と言いたげな彼。



3日後、客からクレーム。障害監視ツールでエラーを拾ったから調べろ…と。案の定、ミドルウェアのDBの不整合の弊害で他のシステムにも影響が出たためのエラーだった。

「なにが問題だったの?」と私。

「DBの不整合でした。」と、何の臆面もなく厚顔無恥きわまっている彼。


もう、何も言うことはない。

「あいつ、はずしましょう。俺、殴ってきましょうか?」と私の部下。

「いいよ。殴ってもわかんないよ。ああいう奴は。」と私。

こんな状態で、部下のモチベーションを維持しろと言う会社は、どー考えてもおかしいと思う。且つ、その若手を放置している現場の上、加えてその上司、強いては私との共通の上司である取締役。言わずもがな……


こんな、不毛なことをやるのなら、この会社にいる意味が…なんて考えてはいけないと思ってきたけど、もう限界です。こう思う私は駄目な奴でしょうかね?かなり頑張っているつもりなんですが…







三連休の最終日に考える事じゃないか(笑)